おっさんセミリタイア日記〜50代から年金までの記録〜

47歳で早期退職。50代おっさんが年金受給までをリアルに綴る日記です。

息子が「8月いっぱいで会社を辞めたい」と言った夜。父親として伝えたこと。

夕食の席で、息子が切り出した。
「8月いっぱいで会社を辞めたい」
社会人2年目、建設関係の仕事についてから1年数か月が過ぎたところだった。

「1年やってみて、違うと思った」

息子の言葉は静かだった。

1年数か月やってみて、今の仕事を続けるのは違うと思ったという。

やり残したことはない、とも言った。

以前、息子の仕事の悩みを聞いた夜のことを思い出した。

先輩がちゃんと教えてくれない、それでも辞めずに頑張っている、という話だった。

あのとき胸を打たれた。

そして1年数か月経って、息子は「違う」という結論にたどり着いた。

1年数か月間、嫌な思いをしながらも辞めずに続けた。
その上での「違う」という結論だ。
短期間で投げ出したわけじゃない。
息子なりに、ちゃんと向き合った1年数か月だったんだと思う。

retire50-real.hatenablog.com

辞めた後の考え、PCで稼ぐ挑戦

辞めた後はバイトをしながら、PCで稼ぐことに挑戦したいという考えだった。

具体的に何をするのかはまだ固まっていない様子だったが、方向性として「今の仕事とは違う形」
を模索したいということだった。

妻からのアドバイス

妻はシンプルに一言だけ言った。

「辞めるのはいいけど、引き際はきれいにしてね」

短いが、大事な言葉だと思った。

辞めること自体への否定は一切ない。

ただ、最後の振る舞いが、その後の人間関係や評判に影響することを伝えていた。

妻のこういう一言の選び方、いつも感心する。
余計なことを言わず、本当に大事なことだけをシンプルに伝える。
自分も見習いたい。

自分から伝えたこと

自分からは、いくつかのことを伝えた。

伝えたこと①
「1年やってみて違うと思ったんだね」
まず、息子の出した結論をそのまま受け止めた。
否定も肯定もせず、まず受け取ることが大事だと思っている。
伝えたこと②
「PCで稼ぐのは可能だが時間がかかる」
夢を否定するわけではないが、現実的な時間軸の話はしておく必要があった。
すぐに結果が出るものではない、ということは事実として伝えた。
伝えたこと③
「バイトしながら挑戦するのは悪くない」
収入源を確保しながら新しいことに挑戦するというバランスは、自分自身もセミリタイア後に
やってきたことだ。悪くない選択だと思う。
伝えたこと④
「生活費とスキル習得の計画は必要」
気持ちだけでは続かない。生活費をどう確保するか、スキルをどう身につけていくか。
この2つの計画があるかどうかで、挑戦の成功率は大きく変わる。
自分が早期退職するときも、似たような計算をした。
生活費何年分あればやっていけるか、収入をどう補うか。
息子に伝えたことは、結局自分が実践してきたことと同じだった。

「ありがとう、また相談させて」

話を聞き終えた息子は、「ありがとう、また相談させて」と言った。

それ以上のことは話さなかった。

結論を急かす必要はない。

息子のペースで考えていけばいい。

タイミングよく娘も帰省

同じタイミングで娘も帰省していた。

昨晩は同級生と外出していたので、娘は息子の決断をまだ知らない。

今晩は家族でいろいろ話す予定だ。

息子の決断、娘の近況、それぞれの話を聞きながら、家族の時間を過ごすつもりだ。

息子の決断を、否定するつもりはない。
1年数か月向き合った上での結論だ。
親としてできることは、現実的な視点を伝えることと、最終的には本人の判断を尊重することだけだ。
8月までまだ時間がある。
これからどうなっていくのか、見守っていきたい。
続報があればまたブログに書こうと思う。
 
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