夕食の席で、息子が切り出した。
「8月いっぱいで会社を辞めたい」
社会人2年目、建設関係の仕事についてから1年数か月が過ぎたところだった。
「1年やってみて、違うと思った」
息子の言葉は静かだった。
1年数か月やってみて、今の仕事を続けるのは違うと思ったという。
やり残したことはない、とも言った。
以前、息子の仕事の悩みを聞いた夜のことを思い出した。
先輩がちゃんと教えてくれない、それでも辞めずに頑張っている、という話だった。
あのとき胸を打たれた。
そして1年数か月経って、息子は「違う」という結論にたどり着いた。
1年数か月間、嫌な思いをしながらも辞めずに続けた。
その上での「違う」という結論だ。
短期間で投げ出したわけじゃない。
息子なりに、ちゃんと向き合った1年数か月だったんだと思う。
その上での「違う」という結論だ。
短期間で投げ出したわけじゃない。
息子なりに、ちゃんと向き合った1年数か月だったんだと思う。
辞めた後の考え、PCで稼ぐ挑戦
辞めた後はバイトをしながら、PCで稼ぐことに挑戦したいという考えだった。
具体的に何をするのかはまだ固まっていない様子だったが、方向性として「今の仕事とは違う形」
を模索したいということだった。
妻からのアドバイス
妻はシンプルに一言だけ言った。
「辞めるのはいいけど、引き際はきれいにしてね」
短いが、大事な言葉だと思った。
辞めること自体への否定は一切ない。
ただ、最後の振る舞いが、その後の人間関係や評判に影響することを伝えていた。
妻のこういう一言の選び方、いつも感心する。
余計なことを言わず、本当に大事なことだけをシンプルに伝える。
自分も見習いたい。
余計なことを言わず、本当に大事なことだけをシンプルに伝える。
自分も見習いたい。
自分から伝えたこと
自分からは、いくつかのことを伝えた。
伝えたこと①
「1年やってみて違うと思ったんだね」
まず、息子の出した結論をそのまま受け止めた。
否定も肯定もせず、まず受け取ることが大事だと思っている。
まず、息子の出した結論をそのまま受け止めた。
否定も肯定もせず、まず受け取ることが大事だと思っている。
伝えたこと②
「PCで稼ぐのは可能だが時間がかかる」
夢を否定するわけではないが、現実的な時間軸の話はしておく必要があった。
すぐに結果が出るものではない、ということは事実として伝えた。
夢を否定するわけではないが、現実的な時間軸の話はしておく必要があった。
すぐに結果が出るものではない、ということは事実として伝えた。
伝えたこと③
「バイトしながら挑戦するのは悪くない」
収入源を確保しながら新しいことに挑戦するというバランスは、自分自身もセミリタイア後に
やってきたことだ。悪くない選択だと思う。
収入源を確保しながら新しいことに挑戦するというバランスは、自分自身もセミリタイア後に
やってきたことだ。悪くない選択だと思う。
伝えたこと④
「生活費とスキル習得の計画は必要」
気持ちだけでは続かない。生活費をどう確保するか、スキルをどう身につけていくか。
この2つの計画があるかどうかで、挑戦の成功率は大きく変わる。
気持ちだけでは続かない。生活費をどう確保するか、スキルをどう身につけていくか。
この2つの計画があるかどうかで、挑戦の成功率は大きく変わる。
自分が早期退職するときも、似たような計算をした。
生活費何年分あればやっていけるか、収入をどう補うか。
息子に伝えたことは、結局自分が実践してきたことと同じだった。
生活費何年分あればやっていけるか、収入をどう補うか。
息子に伝えたことは、結局自分が実践してきたことと同じだった。
「ありがとう、また相談させて」
話を聞き終えた息子は、「ありがとう、また相談させて」と言った。
それ以上のことは話さなかった。
結論を急かす必要はない。
息子のペースで考えていけばいい。
タイミングよく娘も帰省
同じタイミングで娘も帰省していた。
昨晩は同級生と外出していたので、娘は息子の決断をまだ知らない。
今晩は家族でいろいろ話す予定だ。
息子の決断、娘の近況、それぞれの話を聞きながら、家族の時間を過ごすつもりだ。
息子の決断を、否定するつもりはない。
1年数か月向き合った上での結論だ。
親としてできることは、現実的な視点を伝えることと、最終的には本人の判断を尊重することだけだ。
8月までまだ時間がある。
これからどうなっていくのか、見守っていきたい。
1年数か月向き合った上での結論だ。
親としてできることは、現実的な視点を伝えることと、最終的には本人の判断を尊重することだけだ。
8月までまだ時間がある。
これからどうなっていくのか、見守っていきたい。
続報があればまたブログに書こうと思う。
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